高3で彼女ができるも受験直前に失恋。私は人間不信に。【010】

どうも、てつです。

前回(初めて受けた実力テストでまさかの学年最下位【009】)に引き続き、過去の記憶をたどって私がうつになった原因を分析していきます。

今回は、高校3年生の時の私の恋愛事情と大学受験の話です。

高校3年生で初めての彼女ができた

高校3年生の初夏、体育祭の打ち上げがきっかけで、私はある女の子と知り合いになりました。

出会ってから、1ヶ月くらい連絡を取り合っていたところ、感触がよかったので、思い切って告白しました。

どうやら両思いだったようで、めでたくお付き合いすることになりました。

当時はお互い、恋に恋をするような心理状態でした。

恋愛による精神的な高揚感にお互い酔いしれていました。

ありのままの自分は見せず、良い面だけを彼女に見せようとした

私は、自分の良い面だけを彼女に見せようと必死でした。

自分が出場する陸上競技の試合観戦に呼んだり、カラオケで歌声を披露したりして、彼女がもっと自分を好きになるようにと、あの手この手でアピールしていました。

ありのままの自分を見せたら彼女に嫌われると思っていたので、勉強があまり出来ないということを隠していました。

頭が良い振りをして、虚栄を張っていました。

腹の底ではいつも不安でした。

ある事件をきっかけに関係が悪化

順調にお互いを知り合って、深い仲になって行きました。

しかし、付き合って数か月が経った頃に、ある事件が起きました。

 

一言で言えば、彼女は私との約束を破りました。

簡単に経緯を説明します。

 

当時、彼女は文化祭の運営の仕事をしていました。

その準備や段取りを巡って運営チームの中で仲間割れが起きたり、彼女の仕事の負担が異常に増えたりするということが起きました。

それにより彼女はとても傷つき、仲間を憎んでいるようでした。

彼女の愚痴を聞いていると、その中で、

「文化祭の当日は運営側の仕事はせずに、てつくんと一緒に過ごしたい」

と泣きながら訴えて来ました。

だから私は、

「文化祭当日は一緒に過ごそう。そんな酷い奴らのことは放っておけばいい。」

と言い、一緒に文化祭を回る約束をしました。

 

お互いに忙しく、なかなかゆっくりデートする機会がなかったため、私は約束の当日を、とても楽しみにしていました。

友達から文化祭を一緒に回ろうと誘われても、

「当日は彼女と過ごすから」

と断って、友達から冷やかされていました。

このように、文化祭当日のスケジュールを空けるなどして準備をしていました。

 

しかし、約束の当日、彼女は

「そんな約束をした覚えはない」

と言いました。

 

そして、何事もなかったかのように、運営チームの皆さんと仲良く文化祭の運営の仕事をしていました。

意味が分かりませんでした。

裏切られたと思いました。

私は酷く傷つきました。

彼女は謝罪していたものの・・・

泣きそうなほど落ち込む私に、彼女は謝りました。

私のと約束をうっかり忘れていたのではなく、「約束した覚えがない」と言われました。

 

信じられませんでした。

 

そして彼女は、

「私は感情的になっている時に、自分が何を言っているのか覚えていない時がある」

ということを私に伝えました。

 

彼女の言葉を、頭では理解出来ましたが、腹の底では納得はできませんでした。

この事件をきっかけに、私は彼女の言葉が信じられなくなってしまいました。

何か約束をしても、また忘れられるのではないかと思いました。

しかし、当時私は彼女のことが心から好きだったので、不安や不満を飲み込んで、関係を修復しました。

放課後の教室で励まし合いながら受験勉強、しかし・・・

私たちは2人とも受験生だったので、放課後一緒に勉強をすることがありました。

その時、

「2人の受験が終わるまで、お互いに励まし合おう」

と「約束」していました。

 

彼女の受ける大学は、面接と小論文で合否が決まる前期入試というものがあり、彼女はそれに挑戦すると言いました。

私はもちろん、心から応援しました。

そして、彼女は一般入試よりもはるかに倍率の高い前期入試を見事に突破して、第一志望の大学に合格しました。

この時、高3の12月頃でした。

 

私は1月にはセンター試験、2月以降も様々な大学の試験が控えていました。

一足先に合格した彼女は、喜びを爆発させて、残りの高校生活をエンジョイし始めました。

 

お互いに受験生だった頃には、心の籠っていた、彼女からの励ましのメールも、次第に形式的で義務的な内容に変わってしまったように感じられました。

私は、自分の学力に不安を抱えていましたが、残された時間の中で、できる限りの努力をしていました。

毎日不安に押しつぶされそうになりながらも、頑張っていました。

 

そんな不安な気持ちなどを、メールで彼女に聞いてもらっていましたが、次第に彼女から煙たがられるようになりました。

彼女としては、

「あなたの愚痴や不安な気持ちを聞かされることで、私のハッピーな気持ちに水を差されるのは嫌」

ということだったのでしょうか。

もう10年も前の話なので、正確には覚えていません。

 

途中から電話の着信拒否もされて、お互いに腹を割って話し合う機会もなくなってしまいましたから、彼女の気持ちを確かめようもありませんでした。

辛い記憶だからこそ深層意識が自分を守るために忘れさせたのでしょうか。

 

彼女から着信拒否されたことは、私の精神に決定的なダメージ与えました。

私は、彼女を卑怯だと思いました。

話し合うことすらも許されないのかと思いました。

センター試験の一週間前にお別れ

もうこれ以上、彼女との関係を続けることはできないと思いました。

メールでお願いして、着信拒否を解除してもらいました。

 

そして、電話で別れを告げました。

 

目が腫れ上がり、顔が腫れて、頭が痛くなるほど、私は泣き続けました。

 

この時、センター試験の1週間前でした。

 

私は深く傷つき、落ち込みました。

勉強どころではないくらいに、精神が不安定になりました。

それからしばらくの間、私は人の言葉が信じられなくなりました。

女性恐怖症や人間不信になりました。

 

酷い別れ方になりましたが、当時私は彼女が大好きでした。

その、大好きな気持ちに「-1」が掛け算されて、当時の私の中で、彼女は世界で一番嫌いな人に変わってしまいました。

 

本当に彼女を愛することが出来ていたのなら、彼女が大学に受かって楽しそうにしていることを、心から祝福し、喜ぶことができたでしょう。

愚痴を言って、彼女の楽しい気持ちに水を差さずに済んだでしょう。

 

しかし、17歳の私にはそれができませんでした。

一緒に戦って欲しいと思ってしまいました。

励まして欲しい、愚痴を聞いて欲しいと思ってしまいました。

「約束したのに」と思ってしまいました。

 

後に、当時の私の抱いていた思いは欲望であり恋であり、愛ではなかったのだと知りました。

私は彼女を愛すことができていませんでしたし、彼女もまた私を愛すことができていなかったのでしょう。

 

お互いに相手が自分の思い通りになって欲しいと願う、ただお互いに欲望をぶつけ合うだけの、恋の関係にとどまっていたのでしょう。

昔、大好きだった彼女へ

私が別れ際に、あなたに言ってしまった酷い言葉たちは、どうか忘れてください。

私は、どういう言葉を使えば、あなたが最も傷つくのかを、理解した上でそのセリフを使いました。

溜まりに溜まった自分の恨みを晴らすため、あなたを攻撃するため、復讐するために言いました。

完全に言葉の暴力でした。

言葉のナイフであなたの心を深く深く突き刺しました。

きっとあなたの心を深く傷つけてしまったことでしょう。

もしかすると、あなたを男性恐怖症や人間不信にさせてしまったかもしれません。

本当に申し訳ないです。

 

私も当時、とても苦しみました。

あなたと別れてからしばらくの間、女性恐怖症や人間不信に陥りました。

心はズタズタに引き裂かれて、もう元に戻らないかと思いました。

 

でも今はもう、すべてを許しました。

 

当時17歳、18歳の私たちは、共に不完全な人間だったと思います。

 

あれから10年経ちました。

まだお互いに不完全な人間だと思います。

でももう、お互いに許し合いましょう。

 

どうかお元気で。

あなたらしく、お幸せに。

 

前の記事(初めて受けた実力テストでまさかの学年最下位【009】)

目次(全記事一覧)

次の記事(好きな科目・苦手な科目と文系理系の選択【011】)

自己紹介【000】

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プロフィール

てつと申します。

 

1991年生まれ

某大学の工学系の学科を首席で卒業後、東証一部上場の機械部品メーカーに就職

入社約半年でうつを発症し退職

1年ほどの無職療養期間を経て近所の小売店でアルバイトを開始

うつ発症から約2年後、主観的にうつは完治したと実感

2018年現在、
・週に35時間のアルバイト
・食料を半自給するための菜園の運営
・ブログの運営
の3つの活動を中心に生活している。

 

このブログでは、

私がうつ病を発症した原因の分析、うつのどん底から立ち直った方法、

うつを通して得られた人生に対する深い気付き、

うつ病経験者としてこれからの人生をどう歩んでいくかの思索

などを紹介しています。

 

詳細な自己紹介はこちらのリンクからどうぞ。

ページ上部へ戻る