収入ゼロなのに貯金を食いつぶしながら立ち止まっていた理由【067】

今の世界の在り方は

「普通」かもしれないが

「自然」ではない。

 

 

どうも、てつです。

 

 

前回の記事【066】では

パソコン教室の面接に落ちた後

理科の実験教室の講師の求人に

応募することを決めた時の話

 

を紹介しました。

 

 

今回はわかものハローワーク(わかハロ)の

支援期間が終わろうとしており

収入もないのに

 

当時の私がぎりぎりまで

面接を受け始めようと思えなかった

理由について分析します。

わかハロでの支援がついに終わる

理科の実験教室の講師の求人に

応募することを

わかものハローワーク(わかハロ)で

 

私の就職支援を担当してくださっていた

キャリアカウンセラーの

Yさんに伝えた時

 

再就職支援期限の3か月まで

残り一週間しかありませんでした。

 

 

つまり、その日を含めあと2回指導を受けたら

もう個別支援を受けることが

できなくなるということです。

 

 

今から企業に応募しても

あと一週間では

採用されるはずがありません。

 

 

当時の私は焦っていました。

 

 

このまま就職先が決まらないまま

支援期間が終わってしまうのです。

 

 

すでに約半年間

無職が続いていました。

 

 

失業手当の支給も終了しており

貯金を食いつぶしながら

日々をしのぐ生活をしていました。

 

 

頭では

 

「もう働かなくちゃいけない」

 

ということが

分かってはいるのですが

心と体からエネルギーが出てきませんでした。

 

 

心と体は

働きたがっていませんでした。

 

 

結局自分が何がやりたいのか

自分には何が向いているのか分からないままに

タイムリミットが迫っているからという理由で

 

自分の人生の選択をしなければならないことが

正直言って嫌でした。

 

 

このままでは

大学の就職活動の時と

全く同じことを繰り返すことになります。

 

 

会社に入って実際に働いてみないと

向いている仕事かどうかなど

分かるはずがない

 

という議論を頻繁に耳にしますが

当時私の抱えていた悩みは

そういう類のものではなかったのです。

期限が迫っているのに立ち止まっていた理由

当時は自分の中にある違和感を

上手く言語化することができませんでした。

 

立ち止まっていた理由を

今の私が代弁するならば

 

「資本主義経済システムが

暴走していることに対する違和感を

抱いていたため」

 

ということができます。

 

 

いわゆる一般的な企業に就職して

働くという行為自体が

 

自分が違和感を感じている経済システムを維持し

さらには暴走を加速させることに

加担してしまうことになるということに対して

 

無意識下で

拒絶反応が起きていました。

お金や経済システムはそもそも何のためにあるのか

人々の生活を

より豊かで幸せなものにするための手段として

 

お金(貨幣)や資本主義経済システムが

生み出されたはずです。

 

しかし

いつの間にか

人々の幸福を追求することよりも

 

本来単なる価値交換の手段であったはずの

「お金」をかき集めること自体が

目的にすり替わってしまっている気がしたのです。

 

 

現に大企業の不正は

後を絶ちませんし

 

過労や仕事上のストレスが一因となって

 

重大な病気になって再起不能になったり

心臓発作などで突然死してしまったり

私の父のように重篤なガンを患ったり

 

中には自ら命を絶つ方もたくさんいらっしゃいます。

 

 

これらのことは企業が

社会に貢献することや

企業活動を通して社員に幸せにすることよりも

 

売り上げ優先・利益優先

になってしまっていることを

裏付けていると私は考えています。

 

 

ちなみに日本の自殺者数は年間約3万人で

紛争や内戦が続いている国の戦死者数と

同等の規模です。

 

 

毎年それだけの方が

自ら命を絶ちます。

 

そんな生きづらい国です。

 

 

毎年3万人もの人が

自ら命を絶たなければならない今の日本が

「普通」だというなら

 

私はその「普通」な社会に

適合して生きていきたくないです。

 

 

「普通」かもしれませんが

不自然で歪で調和が崩れた世界だと

私の目には写ります。

社会不適合者の戯れ言

私は皆が衣・食・住を

きちんと享受できる状態を

確保することができたら

 

残りの時間はみんなで

のんびり楽しく過ごせたらいいのにと

思います。

 

 

この考え方は

狩猟民族の生き方に

影響を受けています。

 

 

現存するとある狩猟民族の

一週間の平均労働時間は

12~19時間です。

 

 

それ以外の時間は

仲間と遊んだり、語り合ったり

火を囲って歌って踊ったりして

 

楽しく過ごします。

 

 

そして

今日も一日楽しかったねと言って

日没とともに眠りにつくのです。

 

 

彼らは現代人が苦しめられている

いわゆる生活習慣病には

一切かからないそうです。

 

 

具体的に言えば

がん・心臓病・脳卒中・精神疾患・糖尿病などに

かかる人は皆無だということです。

 

 

私は現代人が

彼らの生き方から見習うべきことが

沢山あると考えています。

 

 

これだけ高度な文明があるのだから

もっと力を抜いても

 

みんなで幸せに生きる道が

きっとあるはずだと

シンプルにそう思います。

24時間営業のコンビニについて思うこと

最近24時間営業のコンビニの

営業時間を縮小するということが

話題になっていますね。

 

 

いろんな説がありますが

仮に深夜まで営業することで

「金儲け」につながったとします。

 

 

しかし、例え儲かったとしても

本来昼行性(夜眠り昼活動する)の種族である人間を

 

夜の間中働かせ続けるということには

そもそも問題があると考えています。

 

 

夜勤の多い職業に就かれている方は

特定の病気のリスクが高まるという研究結果も

たびたび耳にします。

 

 

医療業界など昼夜関係なく

働かなければならない方々には

本当に頭が上がりません。

 

 

しかしコンビニの24時間営業は

病院の24時間営業とは

訳が違うと思うのです。

 

 

病院と何が一番違うのかというと

コンビニが24時間営業していなくたって

人々の命に重大な影響はないということです。

 

 

つまり

緊急性がないのです。

 

 

現にコンビニがない国はたくさんありますし

日本においてもコンビニが24時間営業になったのは

ごく最近の話です。

 

 

コンビニが深夜までやっていなければ

社会が回らなくなってしまうわけでもないし

誰かが死んでしまう訳ではないが

 

コンビニが深夜までやっていた方が

客(人々)にとっては「便利」であり

 

その欲望(需要)を満たすことで

企業は「儲かる」ということです。

 

例え人間という種族にとって

深夜労働が「自然なこと」ではなく

 

健康リスクを高めたとしても

人を雇って営業した方が

「儲かる」のです。

 

 

資本主義のルールでは

儲かる選択をすることは

良いことであり、正しいことです。

 

 

しかし

金儲けになるのなら

何をしても良いのでしょうか?

 

 

需要があるのなら

何をしても良いのでしょうか?

何を売っても良いのでしょうか?

 

 

私の目には

人々が互いに欲望を押し付け合い

互いに消耗し疲弊し合っているように見えます。

 

 

店・企業に便利さを要求し

欲望を向けている客は

 

一方では

 

客から欲望を向けられて

過酷な労働環境におかれている

企業・店の社員である

 

という構図になっていると

私は思うのです。

 

 

狩猟民族のように

多少不便であっても

夜はみんなで休んだ方が

 

トータルで見た時に

病気にかかる人も、資源の浪費も減り

全体の幸福度が上がるような気がするのです。

 

 

もちろんそれでは「儲かり」ませんから

資本主義経済において

儲かる選択をすることが「正しい」のだとすると

 

 

私の言っていることは

「間違っている」ということに

なりますけれどね。

普通だけれど不自然な世界

私は資本主義経済システムが

絶対的な力を誇っている

今の世界の在り方は

 

 

「普通」で「当たり前」で「常識的」

なのかもしれませんが

 

決して

「自然で調和がとれた美しい世界」

だとは思いません。

 

 

まあ、人類の進歩の過渡期における

一時的な状況なのかもしれませんが

 

お金が価値交換の手段ではなく

お金が目的化してしまっている

 

この世界の在り方は

長続きしないだろうと

思っています。

 

 

その理由は単純明快で

一部の人の幸せが

 

その他大勢の苦しみの上に

成り立っているからです。

 

 

いま日本は

変化点を迎えていると

私は思っています。

 

 

日本は令和の時代を迎えましたし

2020年には東京オリンピックも開催されます。

 

 

日本の若者たちの志向も

「お金よりも時間が大切」という

傾向が強まっています。

 

 

「儲からなくても人の役に立ちたい」

「給料が上がらなくてもいいから自分の時間が欲しい」

「大きな一軒家を35年ローンで買うとか馬鹿らしい」

「断捨離して最小限のモノで精神的に豊かに暮らしたい」

「田舎に移住して自給自足がしたい」

 

 

一昔前まででは

あり得なかったであろう価値観を持つ若者が

確実に増えているのです。

 

 

私もその一人で

現に自給自足を始めました。

 

 

まずは田舎と都会の

2拠点生活を目指しています。

 

そしてゆくゆくは

田舎に移住して

 

古民家を改装して

100人くらいの小さなコミュニティーを作って

 

皆で助け合いながら

のんびりと暮らせたら良いな

と思っています。

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プロフィール

てつが自給菜園で育てた愛しい夏野菜ちゃんたち

てつと申します。

 

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ありがとうございます。

 

 

1991年生まれ。

 

某大学の工学系の学科を首席で卒業後

東証一部上場の製造業の技術職に就く。

 

入社約半年でうつ病を発症し退職。

 

約1年間の無職療養期間を経て

近所の小売店でアルバイトを開始。

 

うつ病の発症から約2年後

主観的にうつ病は完治したと実感。

 

 

2019年現在

・週に30時間のアルバイト

・食料を半自給するための菜園の運営

・ブログの運営

の3つの活動を中心に生活している。

 

このブログでは

 

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