私が落ちた会社は社会貢献よりも理事長の独裁体制維持が目的【065】

私が落ちた会社は

本来目的であったはずの

「事業を通して社会に貢献すること」

 

ではなく

 

「理事長の独裁体制を維持すること」が

目的になってしまっていた。

 

 

 

 

どうも、てつです。

 

 

前回の記事【064】では

うつ病で離職してから

初めて受けた会社に落ちた話

 

をご紹介しました。

 

 

今回は

私を担当してくださっていた

わかものハローワーク(以下、わかハロ)の

 

キャリアカウンセラーのYさんに

面接に落ちたことを

報告した時の話です。

面接後、初のわかハロ

高齢者向けパソコン教室の面接後

わかハロに行く

初めての日がやってきました。

 

 

私はいつものように

Yさんの個別ブースに行き

挨拶をかわしました。

 

 

「こんにちは。

今日もよろしくお願いいたします。」

 

 

Yさん

「こんにちは。

どうぞおかけください。」

 

 

「失礼します。」

私「例の会社、落ちました」

Yさん

「ところで

パソコン教室の面接はどうでしたか?」

 

 

「…落ちました。」

 

 

Yさん

「…そうですか。

てつさんなら絶対に受かると思っていましたが…。

残念です。」

 

 

「結論から言うと

パワハラ面接をしてくるような人が

理事長を務めている会社でした。

 

面接の序盤から

面接官(理事長)に気に入られていないことが

ひしひしと伝わってきていました。」

 

 

Yさん

「そうだったんですか…。大変でしたね…。

よろしければパワハラの具体的な内容を

お教えいただけますか?」

 

 

「はい。まず、面接官は

そのパソコン教室の理事長でした。

 

私が志望動機の説明の際に

教育に携わる仕事がしたい

という旨を伝えたら

 

今すぐ大学に入り直して

教員免許を取るようにと

言われました。」

 

(関連記事:高齢者向けパソコン教室理事長N氏「老人は成長しない」【060】)

 

 

Yさん

「それはおかしな話ですね。

パソコン教室の講師も

教育に携わる仕事の一つです。」

 

 

「パソコン教室の授業を通して

生徒の皆さんが成長する瞬間に

立ち会いたい言ったら

 

面接官(理事長)から

『老人は成長しない』と

言われました。」

 

 

Yさん

「NPO法人の

高齢者向けパソコン教室の理事長が

そんなことを言ったのですか…。

 

公開されている教育理念とは

正反対の発言ですね。

 

まぁ、それが本音なのでしょう。

酷い会社ですね。

 

もちろん個人差はありますが

年齢に関係なく

人間は成長します。

 

私が言うのもなんですが

その会社の理事長は

組織の上に立てる器ではないですね。」

 

 

「とても悔しかったです。

志望動機の時点で

相当打ちのめされました。」

 

 

Yさん

「私の事前調査不足でした。

もしそのような人間が

理事長を務めている会社だという情報を

 

事前に入手することができていれば

てつさんをこんな目に

遭わせずに済みました。

 

この会社に

てつさんの紹介状を書いた私にも

大いに責任があります。

 

本当に申しわけないことを

いたしました。」

 

 

「Yさんは何も悪くないですよ。

 

毎回全力で

サポートしてくださっていることは

十分に分かっています。」

 

 

Yさん

「ありがとうございます。

 

そのパソコン教室は

ブラックリストに入れておきます。

 

以後、私が担当した方は

そのパソコン教室には

近づけないようにします。

 

本当に申し訳なかったです。」

 

 

「ありがとうございます。

よろしくお願いいたします。」

 

 

Yさん

「当然のことです。

他の方をてつさんと

同じ目に遭わせるわけにはいきません。」

 

 

「実は、他にもいくつか

おかしな点がありました。」

 

 

Yさん

「なんでしょうか?

ぜひ教えてください。」

 

 

「面接の話の流れの中で

私が大学を首席で卒業したことを

明かしたところ

 

面接官(理事長)は

『首席って、なんか一位がいっぱいいちゃうヤツ?』

と言いました。

 

バカにされていると感じました。」

 

(関連記事:面接官「首席って何かいっぱい1位がいちゃうヤツでしょ?」【061】)

 

Yさん

「それは面接中の発言としては

かなり異常だと思います。

 

可能性はいくつか考えられますが

『首席』というものが

どういうものなのかを

 

本当に知らないほど

教養レベルが低い人間であるか

 

てつさんの価値を

貶めることを目的として

発言しているかですね。」

 

 

「他にもあるんですよ…。

趣味の筋トレについていくつか質問をされ

それに答えていたところ

 

面接官(理事長)に

 

『それで筋トレが趣味?

その程度では素人レベルだ。』

 

と言われました。」

 

(関連記事:面接官「そんな素人レベルで筋トレが趣味とかよく言えるね」【062】)

 

 

Yさん

「おかしな話ですね。

趣味なのだから

素人もクソもありません。

 

まぁ、これは

裏話的なことですが

 

小さな会社というのは

家族経営であることも多く

 

その理事長が2代目以降の場合

 

その人の能力や人望にかかわらず

単に前の理事長の息子であるから

 

という理由だけで

会社を引き継ぐ場合があります。

 

今回は

そのパターンかもしれませんね。」

 

 

「そういう可能性もあるのですね…。」

 

 

Yさん

「てつさんが

優秀な人材であるということは

私が保証します。

 

以前受けてくださった能力検査でも

客観的に示されています。

 

今回の場合はその優秀さが

アダとなってしまったのかもしれません。」

Yさん「理事長が欲しいのは従順な奴隷」

「どういうことですか?」

 

 

Yさん

「理事長(面接官)は

自分の命令に何の疑問も持たずに

従ってくれる

 

『将棋の駒』のような

人員が欲しかったのだと

考えられます。

 

てつさんのように

自分の頭で考え

 

自分の意見を

人に伝えることができてしまうような人は

 

『駒』としては使い難いと

判断されたということです。」

 

 

「組織を良くするために

優秀な人材が欲しいと考えるのが

 

自然だと思っていましたが

違うということですか?」

 

 

Yさん

「はい。

ここがややこしいところです。

 

理事長の独裁体制が

すでに確立されている組織は

 

組織として

より良い方向を目指すことが

目的ではなく

 

その独裁体制を維持することが

目的化してしまっていることが

あるのです。」

 

 

「だんだん話が分かってしました。」

Yさん「その会社は北朝鮮の構造と似ている」

Yさん

「例え話として適切かは分かりませんが

そうですね…例えば北朝鮮という国は

独裁国家ですよね。」

 

 

「ええ。

金一族が独裁している国家ですね。

名前には民主主義とついてはいますが。」

 

 

Yさん

「てつさんは

国家の存在意義は

何だと思いますか?」

 

 

「国民を幸せにすることですか?」

 

 

Yさん

「そうです。

 

国民の

安全・健康・幸福を

守ることです。

 

では、北朝鮮はどうなっていますか?」

 

 

「金一族の繁栄のために

多くの国民が飢え

 

毎年数えきれないほどの

餓死者を出していますね。」

 

 

Yさん

「そうです。

 

つまりそのパソコン教室でも

同じようなことが

起きている可能性があるのです。

 

高齢者にパソコンスキルを教える

という事業を通して

社会に貢献し

 

それと同時に

社員の生活を守り

幸せにすることが

 

そのNPO法人の

本来の存在意義だと

思いませんか?」

 

 

「そうですね。」

 

 

Yさん

「しかし現状はどうでしょうか?

 

社会貢献することや

社員の幸せを守ることよりも

 

理事長の独裁体制の維持が

目的化していると思いませんか?

 

これは北朝鮮と同じ構造ですよね。」

 

 

「とても納得しました。

 

実は

『老人は成長しない』

『それで筋トレが趣味?』

 

という発言を理事長がした時に

『なぁ?お前ら!』と

 

面接に全く関係のない

同じ事務所内の社員を巻き込み

同調を強要していました。

 

社員も自分の意見が言えない様子で

気まずそうな顔をして

ただ無言で肯くしかないようでした。」

 

 

Yさん

「その話からも

私の推測は

あながち間違っていないかもしれませんね。

 

てつさんは

独裁体制を揺るがす危険因子と

みなされ排除されたのかもしれません。

 

理事長の言いなりになるのではなく

自分の頭で考える力があることが

脅威とみなされたということです。

 

何にせよ

そんな会社には

行かなくて正解ですよ。」

 

 

「そうですね。」

Yさん「自分を低く見積もらないで」

Yさん

「あなたは私が今まで見てきた中でも

トップクラスに優秀な人材です。

 

自分をあまり

低く見積もらないでください。

 

残りの支援期間中

全力でサポートしますから

一緒に頑張りましょう!」

 

 

「ありがとうございます。」

 

 

 

面接では完全に打ちのめされ

彼女からも突き放されたので

気分はどん底でしたが

 

Yさんに励ましてもらったことで

少し気分がマシになりました。

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プロフィール

てつが自給菜園で育てた愛しい夏野菜ちゃんたち

てつと申します。

 

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ありがとうございます。

 

 

1991年生まれ。

 

某大学の工学系の学科を首席で卒業後

東証一部上場の製造業の技術職に就く。

 

入社約半年でうつ病を発症し退職。

 

約1年間の無職療養期間を経て

近所の小売店でアルバイトを開始。

 

うつ病の発症から約2年後

主観的にうつ病は完治したと実感。

 

 

2019年現在

・週に30時間のアルバイト

・食料を半自給するための菜園の運営

・ブログの運営

の3つの活動を中心に生活している。

 

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