せめて自分だけは自分の味方でいられれば良かったけれど【064】

彼女は私という人間を愛していたのだろうか?

それとも

私の社会的な評価を愛していたのだろうか?

 

 

どうも、てつです。

 

 

前回の記事【063】では

離職後一発目のパワハラ面接が

終わったところまでをご紹介しました。

 

 

今回の記事は

面接の直後に私を襲った

苦しみを回想していきます。

 

当時の自分の思いを言語化して

成仏させたいと思います。

 

苦しみの記憶を

過去の笑い話に変えて

前に進むために。

帰路

離職後初めての面接を終え

私はぐったりと

疲れ果ててしまいました。

 

 

ストレスホルモンが

全身に充満し

血液が汚染されて

 

体が弱火でじわじわと

焼かれているような

感覚に陥りました。

 

 

面接官に対する怒りと

就職できないことへの不安に苛まれながら

とぼとぼと家まで歩きました。

面接結果

面接から3日後

パソコン教室の理事長から電話で連絡があり

不採用を伝えられました。

 

「落とされる」と

分かってはいたものの

 

心の片隅で

「結果を聞くまでは落ちたと決まったわけではない」と

ほんの少しだけ思っていました。

 

 

しかし、その思いは

見事に打ち砕かれました。

 

 

「お礼状までくれたのにすみません」

と理事長に言われました。

 

 

電話のため

相手の表情は見えませんでしたが

 

ニヤニヤと口角を上げながら話していることを

感じさせるような声色でした。

 

 

今振り返れば

そのパソコン教室に

入らなくてよかったと思います。

 

 

しかし当時その状況に直面していた私は

「落ちてよかった」とまでは

思うことができませんでした。

 

 

うつ病により新卒入社した会社を

たった半年で離職して

一か月は寝込んで何もできませんでした。

 

 

そこから少しだけ回復し

ハローワークに通い詰め

勇気を振り絞って

 

藁にもすがる思いで応募した会社の面接が

ハチャメチャなパワハラ面接だったことに

かなりの精神的なダメージを受けました。

 

 

うつ病の時はただでさえ

自己否定的な思考に陥りがちです。

 

 

そんな中、面接で

仮にも高齢者向けのパソコン教室の理事長という

立場にある人に

 

今までの自分の努力の結果や

趣味などを否定されたことは

 

当時の私にとって

大きなダメージでした。

彼女「弱すぎ。甘い。世の中舐めんな。」

面接を受けた会社から

不採用の連絡があったことを

彼女に報告しました。

 

 

慰めてほしい

励まして欲しい

という思いから

 

面接で受けた屈辱的な仕打ちについて

彼女に打ち明けました。

 

 

打ち明けている最中に

面接のときの悔しさや

 

自分を雇ってくれる会社など

世の中に一つもないのではないか

という不安に苛まれ

 

私は泣いてしまいました。

 

 

すると彼女は言いました。

 

 

彼女

「何泣いてるの?

 

私は就職面接を

何十社も受けてやっと今の会社に

受かったんだよ?

 

たった一社の面接を受けて

落ちたからって

なんでそんなに落ち込むの?

 

少なくとも30社くらいから

落とされてから弱音を吐けば?

 

てつ君は大学の就職活動の時に

苦労しなかったから

打たれ弱いんだね。

 

世の中舐めてるでしょ?

中途採用扱いだよ?

 

自分に甘すぎ。

弱すぎて笑える。」

 

 

彼女は私を慰めてはくれませんでした。

励ましてもくれませんでした。

期待は苦しみを生みます。

 

 

「君、弱いね。」

「君、甘いね。」

 

 

その言葉を聞いて

私はさらに自己否定感を強めました。

 

 

「そうだよね。

彼女の言う通りだよね。

 

やっぱり私はダメ人間なんだ。

欠陥人間なんだ。

社会不適合者なんだ。

 

全て自分が悪いんだ。

 

これは自分の弱さなんだ。

自分の甘えなんだ。」

 

 

そう思って

私は彼女に弱音を吐いたことを

謝罪しました。

味方不在

当時の私には味方がいませんでした。

 

 

自分すらも自分の敵でした。

自分を徹底的に責めました。

 

 

彼女も私の味方をしてくれませんでした。

 

 

両親も表面的には

味方をしてくれていましたが

 

内心では世間体を気にしており

「早く就職先を決めてくれ」

と思っていることが

 

透けて見えてしまいました。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プロフィール

てつが自給菜園で育てた愛しい夏野菜ちゃんたち

てつと申します。

 

このブログに訪問していただき

ありがとうございます。

 

 

1991年生まれ。

 

某大学の工学系の学科を首席で卒業後

東証一部上場の製造業の技術職に就く。

 

入社約半年でうつ病を発症し退職。

 

約1年間の無職療養期間を経て

近所の小売店でアルバイトを開始。

 

うつ病の発症から約2年後

主観的にうつ病は完治したと実感。

 

 

2019年現在

・週に30時間のアルバイト

・食料を半自給するための菜園の運営

・ブログの運営

の3つの活動を中心に生活している。

 

このブログでは

 

・私がうつ病を発症した原因の分析

・うつ病のどん底から立ち上がるまでの物語

・うつ病を通して得られた
人生に対する深い気付き

・うつ病経験者として
これからの人生を
どう歩んでいくかの思索

 

などを紹介しています。

詳細な自己紹介はこちらのリンクからどうぞ。

ページ上部へ戻る