うつ病で離職して初めて受けた就職面接は波乱の幕開け【059】

人を大切にしない人は

短期的な利益を上げたとしても

長期的には成功しない。

 

 

どうも、てつです。

 

 

前回の記事【058】では

新卒入社した会社を

うつ病で退職してから約4か月後

 

わかものハローワーク

(以下、わかハロ)を利用して

 

ついに一社目の面接を受ける日が

やってきたところまでを紹介しました。

 

 

今回は

面接会場に到着し

離職後初の面接を受けた時の話です。

不安と恐怖の中、面接会場へ

高齢者向けパソコン教室の

就職面接当日の

朝を迎えました。

 

 

私は面接直前まで

想定される質問への受け答えや

面接での立ち振る舞いを

確認していました。

 

 

応募したのが

地元のNPO法人だったこともあり

面接会場は

自宅から徒歩20分の距離でした。

 

 

大学の就職活動の時に使っていた

リクルートスーツに身を包み

私は面接会場の事業所に向かいました。

 

 

リクルートスーツを着ただけで

大学で就活をしていた頃の

嫌な思い出や

 

前職で経験した

酷い仕打ちを思い出し

気分が沈みました。

キャリアカウンセラー「自信を持て」

私の再就職支援を

担当してくださっていた

 

キャリアカウンセラーのYさんは

私に太鼓判を

押してくれていました。

 

 

嘘か本当かはわかりませんが

「君ほど優秀な人を担当したのは初めてだ。」

とまで言ってくれました。

 

 

しかし

うつ病が治っていなかったこともあり

自分に全く自信が持てず

 

かなりネガティブな

心理状態だったと

記憶しています。

 

 

「自分はダメ人間だ」

「自分は弱い人間だ」

「自分は欠陥品だ」

 

という自己否定的なイメージが

胸の中を渦巻いていました。

 

 

まだ陽気が肌寒いというのに

腋・背中・尾てい骨のあたりには

びっしょりと嫌な汗をかいていました。

 

 

自律神経が乱れているのが

自分でもわかりました。

 

 

当時の私は

医師からうつ病だと

診断されていたにもかかわらず

 

自分がうつ病だと

心の底から認めることが

できませんでした。

 

 

だからただひたすらに

焦っていたのです。

 

 

「早く再就職しないと大変なことになる」

「このままでは社会からドロップアウトしてしまう」

「このままでは彼女から愛想を尽かされてしまう」

 

 

そんな焦りに突き動かされ

本当はうつ病で思うように動かない

 

心と体にムチを入れて

やっとの思いで

面接までこぎつけたのです。

入室

面接会場に到着しました。

 

 

緊張のし過ぎで

冷たくなった震える手で

ドアをノックしました。

 

 

ドアのガラス越しに

面接官が待機しているのが

見えました。

 

 

面接官
「どうぞ、入って。」

 


「失礼いたします。」

 

 

練習通り私は

両手で静かにドアを閉め

 

営業スマイル全開で

面接官に向き合いました。

 

 

緊張で口の中が

カラカラでした。

 

 


「本日、面接をしていただく予定の、てつと申します。お忙しい中、お時間頂戴いたします。本日は何卒よろしくお願い申し上げます。」

 

面接官
「はい、よろしく。狭いけど、ここで面接するから、この椅子使って。」

 


「ありがとうござます。それでは失礼いたします。」

 

 

そこは事務所の一角で

事業所の入り口を入って

すぐのところでした。

 

 

他の社員の方々がパソコンを使って

仕事をしている様子が丸見えで

 

キーボードを叩く音が

間近で聞こえました。

 

 

私は指定された

パイプの丸椅子に浅く腰掛け

背筋を伸ばしました。

 

 

「内心、こんなところで面接をするのか…」

と思いました。

 

 

面接官
「それじゃあ、履歴書見せてくれる?」

 


「はい。こちらでございます。」

 

面接官
「じゃあ、ぼちぼち面接始めるから。」

 


「よろしくお願いいたします。」

 

 

ふと

「この人はなぜ、初対面の私に対してため口なのだろう?」

という疑問が頭をよぎりました。

 

 

そこから

ハチャメチャな面接が繰り広げられ

 

完膚無きまでに

叩きのめされることを

 

この時の私は

まだ知りませんでした。

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プロフィール

てつが自給菜園で育てた愛しい夏野菜ちゃんたち

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ありがとうございます。

 

 

1991年生まれ。

 

某大学の工学系の学科を首席で卒業後

東証一部上場の製造業の技術職に就く。

 

入社約半年でうつ病を発症し退職。

 

約1年間の無職療養期間を経て

近所の小売店でアルバイトを開始。

 

うつ病の発症から約2年後

主観的にうつ病は完治したと実感。

 

 

2019年現在

・週に30時間のアルバイト

・食料を半自給するための菜園の運営

・ブログの運営

の3つの活動を中心に生活している。

 

このブログでは

 

・私がうつ病を発症した原因の分析

・うつ病のどん底から立ち上がるまでの物語

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