自分を分かってくれたと思っていたカウンセラーに幻滅した話【056】

ジョギングと筋トレは

私の精神安定剤。

 

どうも、てつです。

前回の記事【055】では、うつ病が一因となって当時お付き合いしていた彼女との関係が急速に悪化していった話

を紹介しました。

 

今回は

当時自分の唯一の理解者だと信じていた

わかものハローワーク(以下、わかハロ)の

キャリアカウンセラーさんに

幻滅してしまうきっかけとなった事件について

お話します。

 

当時の私の唯一の理解者

家族以外の人間で

当時の私の苦しみを理解してくれていたのは

わかハロの個別支援で私を担当してくださっていた

キャリアカウンセラーのYさんだけでした。

 

「早く再就職しないと大変なことになる。」

「私は社会に適合できないダメ人間だ。」

と焦り、日々自分を責めてしまう私に

Yさんはこう言ってくれました。

 

先日受けてくれた能力検査

てつさんが高い能力を持った人材である

ということが

客観的に証明されました。

特殊な職業を除き

てつさんが望めば

どんな職業にだって就けます。

てつさんは

決して価値のない人間などではありません。

優れたコミュニケーション能力や理解力を

お持ちであるということも

面談をしている中で分かりました。

価値がないどころか

私が過去に就職支援してきた中でも

トップクラスの人材だと断言できます。

何も焦る必要はありません。

世間体や常識や

他者との比較などについては

ひとまず忘れましょう。

ゆっくりと時間をかけて

てつさんの本音を

掘り起こしていきましょう。

興味関心や価値観を

掘り起こしていきましょう。

私はてつさんの味方です。

てつさんがご自分の本音を

掘り起こすことができるように

全力でサポートします。

一緒に頑張りましょう。

大丈夫ですから。

安心してください。」

 

Yさんは当時私が欲しかった言葉を

沢山かけてくださいました。

 

自信を失い

心身ともに疲れ果てていた私には

Yさんが仏様のように思えました。

 

当時の私は

新卒入社してたった半年でうつ病を発症し

会社を辞めてしまうような

社会不適合のダメ人間で

生きている価値などないと

自分で自分を激しく責め続けていました。

 

だから、Yさんの言葉は私の救いでした。

 

Yさんは

本当の意味での私の幸せを

真剣に考えてくれているのだと信じていました。

わかハロに通い始めて約2か月後

わかハロの個別支援期間は

3か月と設定されていました。

 

支援を受け始めて

2ヶ月ほどが経った

ある日のことです。

 

私はいつものようにわかハロに向かい

Yさんの個別ブースに行きました。

 

挨拶をかわし席に着いたところ

深刻な表情をしたYさんから

あることを伝えられました。

 

「てつさん。

支援期間は残り約一か月です。

面談の回数で言えばあと5回です。

そろそろ応募する企業を決めて

面接を受け始めないと

もう間に合いませんよ。

心の底から納得できる選択肢

見つからなかったとしても

求人に応募して

面接を受け始めてください。

もう時間がありません。」

 

Yさんが仰ったことは

完全な正論です。

何も間違っていません。

 

何故なら

ここは就職支援施設であって

カウンセリングルームではないからです。

 

しかし

私が一番聞きたくないことでした。

私が一番恐れていた言葉でした。

 

Yさんのお陰で

ほんの少しだけ常識に囚われず

物事を考えられるように

なってきた矢先の出来事でした。

 

常識に囚われて生きていた時の自分に

一気に逆戻りしてしまいました。

 

「結局、口では

『常識に囚われず、じっくりと時間をかけて自分探しをしましょう』

などと言っていても

制限時間内に

自分の担当している就職希望者を

就職させるという実績を

作らなければならないんだね。

でもYさんは

何も間違っていない。

だってそれが

Yさんの仕事なのだから。

やっぱり3か月という支援期間内で

就職先を決められない自分は

ダメ人間なんだ。」

 

そんなことを思いました。

そして私は

Yさんに幻滅してしまいました。

 

それと同時に

Yさんですら手に負えないような

どうしようもないダメ人間

どうしようもない社会不適合の欠陥人間なのだ

ということを思い知らされてしまった気がして

私はとても悲しくなりました。

 

その日の面談はショックが大きすぎて

心ここにあらずという感じに

なってしましました。

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プロフィール

てつが自給菜園で育てた愛しい夏野菜ちゃんたち

てつと申します。

このブログに訪問していただき、ありがとうございます。

1991年生まれ。

某大学の工学系の学科を首席で卒業後、東証一部上場の製造業の技術職に就く。

入社約半年でうつ病を発症し退職。

約1年間の無職療養期間を経て近所の小売店でアルバイトを開始。

うつ病の発症から約2年後、主観的にうつ病は完治したと実感。

2019年現在、
・週に30時間のアルバイト
・食料を半自給するための菜園の運営
・ブログの運営
の3つの活動を中心に生活している。

 

このブログでは、

・私がうつ病を発症した原因の分析

・うつ病のどん底から立ち上がるまでの物語

・うつ病を通して得られた人生に対する深い気付き

・うつ病経験者としてこれからの人生をどう歩んでいくかの思索

などを紹介しています。

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